アスペの治療

アスペの治療

アスペは前にも申しあげたように「脳機能の偏り」が要因で起きるものです。

 

ですが残念ながら「脳機能を修復する薬」というものはまだ発明されていません。その為根本的な原因を治療することはとても難しいといえるのではないでしょうか。

 

しかし、ここで肝心なのは「アスペを治す」では無く、「アスペからくるトラブルを起きなくさせる」ことです。

 

例としては、「自身には感情やコミュニケーション等に偏ったとらえ方をしてしまう」という事を理解し、そのうえで他者と接することが出来るように努力することが、現時点での「アスペルガー症候群の治療」になると考えます。

 

このように書くとわかりにくいかも知れませんが、「老眼を治すのは今の技術では難しいが、

 

眼鏡をかけることで、近くのものが見えないという問題は解決できる」というものだと考えてもらえればイメージを描きやすいのはないでしょうか。

 

さて、アスペの基本は「早期発見・早期治療」です。実力や経験豊かな精神科医や臨床心理士の方であれば、かなり小さい子どもが相手でも「この人はアスペルガー症候群だな」と判別する事が可能です。

 

そのため、もし親の立場であればなるべく子供が幼いうちに、大きくなってから「自分がアスペかも...」と思った人は、可能な限り早く心療内科を受けることをオススメします。

 

注意点としては、多くの心療内科は「うつ病」「統合失調症」を対象にしている病院が多く、アスペに関してはあまり得意としていないことは多いです。

 

その為、診察を受ける場合には、なるべくそれらを専門とした病院を受診するようにしてください。